葬儀の際の焼香について
焼香とは葬儀の際に、香を焚き、亡くなった方の冥福を祈ることです。
拝礼の仕方には立って行う立礼と座って行う座礼があります。また、葬儀の会場が狭い場合は座ったまま、回し焼香をすることもあります。
焼香の仕方は仏教の宗派や住んでいる地域によって、様々です。お香をつまむ回数ややり方なども、そういう点で悩むこともあると思いますが、あまり気にする必要はありません。故人と遺族に対して心を込めて行えばよいと肝に念じて、落ち着いた気持ちで昇降することが大事です。
お香をたくさん焚けば焚くほど、故人がえんま様の裁きの時に力になると言われていますので、心を込めて行いましょう。